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2025.08.29
株式会社POTETO Design(代表取締役:藤田健登)は、滋賀県長浜市(市長:浅見宣義)と自治体広報DXに関する実証実験を開始することをお知らせします。
本実証実験は、「令和7年度長浜市第2期DX実証実験プロジェクト」の一環であり、滋賀県長浜市と連携し、長浜市の広報DXに取り組むものです。弊社の行政広報専用サービス「スマート広報」とバナー制作サービス「POTETO Design」を連携させる、全国初の実証実験となります。
詳細は、2025年8月28日の長浜市 市長定例記者会見にて発表されました。
長浜市の広報紙「広報ながはま」は、紙を前提として作成され、全戸配布とともにPDFとして市ホームページに掲載、さらにLINE公式アカウントで周知されています。
しかし、PDFはスマートフォンで閲覧すると文字が小さく読みにくくなるため、可読性に課題がありました。今後の配布体制の見直しも視野に入れ、デジタル化による以下の実現を目指します。
また、市民満足度や職員の業務負担への影響、LINE友だち数の増加効果についても検証します。
本実証実験では、弊社の行政広報専用のサービス「スマート広報」とバナー制作サービス 「POTETO Design」を活用します。
現在のところ、サイトは11月頃に公開予定となっています。
全国で初めての試みとなる「スマート広報」と「POTETO Design」を連携して活用する今回のプロジェクトにより、広報DXの新たな可能性を模索していきます。
市民の皆さまに快適に情報をお届けできるように、市の広報活動のさらなる進化を目指してまいります。
これまでの広報紙は全戸配布に加えPDFとして公開していましたが、特にスマートフォンでの閲覧時の見づらさが課題となっていました。今回の実証実験では、OCR解析によって自動的にスマホ最適化された記事に変換するとともに、興味関心を持てるバナーを掲載することで、誰にとっても見やすい広報を実現できるのではないかと期待しています。さらに、職員の業務負担軽減や市のLINE公式アカウントを通じた周知効果も検証しながら、市民の皆さまにより便利で親しみやすい情報発信となるよう取り組んでいきます。
今回、長浜市様とともに全国初の広報DX実証実験をスタートできることを大変光栄に思います。『スマート広報』と『POTETO Design』の連携により、住民の皆さまにとって「より見やすく、わかりやすい広報」を実現すると同時に、職員の業務効率化にもつなげてまいります。本実証を通じて得られた知見を全国の自治体へ広げ、より良い情報発信の仕組みづくりに貢献していきたいと考えています。
事業者が有するデジタル技術やサービスを長浜市で実証することで、官民連携による市民サービスの利便性向上や地域課題解決を目指す取り組みです。
詳細:https://www.city.nagahama.lg.jp/0000015622.html
(参考)株式会社POTETO Design PRTimesでのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000168587.html